4.14 第4回代官山蔦屋書店で脳科学∞つながる 開催します!

posted in 2017.03.23

理研BSI創立20周年を記念したBSI 脳科学研究者と異分野プロフェッショナルの対談イベント「代官山 蔦屋書店で 脳科学∞つながる」第4弾のお知らせです。

テーマ: 「レンズを通した世界と私」

日程・場所: 2017年4月14日(金) 19:00~21:00 代官山 蔦屋書店1号店2階 イベントスペース

身体を構成する細胞と、そこで作られ、働くタンパク質。顕微鏡の下に広がるミクロの世界の現象を、美しい蛍光の光で可視化する研究者、宮脇敦史。身体や物に刻まれた時間に光を当て、記憶の痕跡を一枚の写真に映し出す写真家、石内都。まったく異なる分野にいる二人の共鳴と反発を期待した異色の対談。イベント終了後には書籍購入の方にサイン会を実施いたします!

お申し込みは以下の代官山蔦屋書店のウェブサイトからどうぞ!

代官山蔦屋書店ウェブサイト イベントチケット購入ページ: DAIKANYAMA T-SITE


 

©Kenichi Aikawa


石内 都(いしうち・みやこ) 写真家

群馬県桐生市生まれ。
初期三部作で街の匂い、気配、空気をとらえ、同い年生まれの女性の手と足の作品「1・9・4・7」以降、身体にのこる傷跡シリーズを展開。’79年第4回木村伊兵衛写真賞受賞。’05年母の遺品シリーズ「Mother’s 2000-2005 未来の刻印」ヴェネチア・ビエンナーレ日本代表展示。’08年広島原爆資料館に収蔵されている遺品を作品化した個展「ひろしま-Strings of Time」発表、写真集を出版。’09年第50回毎日芸術賞受賞。’13年フリーダ・カーロの遺品の撮影した「Frida by Ishiuchi」をメキシコ, RMより出版。’14年ハッセルブラッド国際写真賞受賞。’15年ロサンゼルス J・ポール・ゲッティ美術館、「横須賀」から「ひろしま」まで個展「Postwar Shadows」。’16年「幼き衣へ」「Frida is」個展、「フリーダ 愛と痛み」「写真関係」を出版、’17年12月個展「肌理と写真」横浜美術館で開催予定。

 

 

宮脇 敦史(みやわき・あつし)

岐阜県生まれ。
慶応義塾大学医学部卒業。大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。東京大学医科学研究所助手、カリフォルニア大学サンディエゴ校研究員などを経て、1999年より理化学研究所 脳科学総合研究センター(BSI)にて細胞機能探索技術開発チームを率いる。2008年からは副センター長を兼務。専門はバイオイメージング。藤原賞受賞、島津賞受賞など多数受賞。趣味は階段昇降。

主な研究成果:
生体をゼリーのように透明化する水溶性試薬「Scale」を開発-固定した生体組織を傷つけることなく、数ミリの深部を詳細に蛍光観察-
魚の胚発生における増殖と分化のパターンがいきたまま丸見え-ゼブラフィッシュで機能する蛍光性細胞周期の可視化プローブzFucciの開発-
アルツハイマー病の組織病変をズームイン-老齢マウスやヒトの死後脳に適応可能な新しい透明化技術-

 

共催:


当日は、会場にて写真の撮影が行われ、理研BSI20周年特設ウェブサイトにて公開いたします。映り込みを希望されない方は、会場にてスタッフまでお申し出ください。

 

 

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