理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)Brain Science Institute



BSIとその国際性

 BSIは脳科学研究分野において、世界のCOEの1つになることを目指しています。このため、研究者に国境を意識させない環境づくりに努め、また研究者やテクニカルスタッフの採用においても、人種や国籍による差別がないことを基本としています。

 現在BSIには、約50名の外国人研究者が在籍し、その国籍は約20ヵ国と世界に広く分布しています。チームリーダーにも4名の外国人が就任しており、その国籍はアメリカ、ポーランド、ドイツ、キプロスとなっています。

 BSIにおいては、外国人を広く受け入れるべく、原則としてチームリーダーや研究員の3分の1程度は外国人にしたいと考えていますが、現状は4分の1で、今後さらに世界各国から優れたサイエンティストの受け入れに努める必要があります。


 BSIにおける外国人研究者の国籍別割合
 (1999年3月1日現在)
 このような状況から、BSIでは研究室内の会話だけでなく、重要な会合は英語が共通語として使われています。

 また、外国人研究者を受け入れるため現在和光キャンパス内に約100戸の外国人宿舎がありますが、BSIの拡充に伴い、近く70〜80戸の国際宿舎を建設する予定です。

 これらを含め、外国人を受け入れるための様々な環境の充実に努めていきますので、益々多くの世界第一線の研究者の積極的な参画を期待しています。


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