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BSI訪問レポート

BSI訪問レポート-群馬県立太田女子高校 38名

すっかり寒くなってきました!

理研の構内では銀杏の実がころころ転がって秋のにおいがしています。

今日は群馬県立太田女子高等学校のみなさんが見学にいらっしゃいました。

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女子高ということもあり、女性研究者の話が聞きたいとのリクエストから

本日はシナプス可塑性・回路制御チームの合田裕紀子チームリーダーが

対応してくださいました。

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もともとは文学や美術が大好きな文系生徒だった合田先生。

ところが高校一年生の一学期でカナダの高校に留学することになり

国語(=英語)のクラスは難しかったけど、

日本で大分先に進んでいた数学がとても簡単に感じられたことから

気づけば理系の大学に進んでいたそうです。

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その後 様々な分野を経てシナプス研究のおもしろさにはまりました。

米粒サイズの脳の一部には、1000億個を越えるシナプスがつまっています。

尽きないシナプスへの興味が、合田先生を研究にのめりこませているそうです!

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合田先生曰く。

「興味があることはどんどんやっていけばいい。

今出来なかったことはあとでも出来る。

いろんなことに興味を持って、自分をしばらないことが大事!」

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高校一年生、たくさん学んで

いろんなことに興味をもってくださいね!

cultured pyramidal neuron

おまけ:合田先生の研究室で撮影された、ニューロンとシナプスの写真です。

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