理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
BSI Youth Facebookページ
TOP > What's new+α > BSI訪問 > BSI訪問レポート-新潟市立万代高等学校 16名

BSI訪問レポート

BSI訪問レポート-新潟市立万代高等学校 16名

今日は新潟県から万代高校のみなさんがBSIにいらっしゃいました。

真剣な顔つきで聞いていただいたのは

神経蛋白制御研究チームの西道隆臣チームリーダーによる講演です。

いつもは「認知症」というテーマから年配の方に

ご講義いただくことが多い西道先生ですが

今日は高校生にもわかりやすいお話をしていただきました!

認知症は75歳位から出始め、高齢になるほど有病率が高くなります。

自分たちのおじいちゃんおばあちゃんの心配ももちろんですが、

見逃せないのは将来の様々な負担です。

今高校生のみなさんがちょうど社会人になる頃の2025年は

団塊の世代が75歳を迎え、認知症の患者数だけでなく

医療費や介護費がはねあがる可能性があります。

そんな認知症の患者数を少しでも減らしていくため、

西道先生はアルツハイマー病についての研究を進めています。

アルツハイマーは治すのではなく予防する病気ということで

予防薬の早い実用化が待たれます!

過去のBSI訪問レポート一覧

ページトップへ戻る