理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
BSI Youth Facebookページ
TOP > What's new+α > BSI訪問 > BSI訪問レポート-埼玉県立久喜高等学校 34名

BSI訪問レポート

BSI訪問レポート-埼玉県立久喜高等学校 34名

日に日に寒さが増すこの頃です。

今日は久喜高校のみなさんが見学にいらっしゃいました。

親和性社会行動研究チームの

黒田公美チームリーダーが「親子関係の脳科学」について講義します。

マウスの研究からわかった

子育てに必要な脳部位や、

オスマウスに父性を目覚めさせる脳部位など

脳科学によって解き明かされる親子関係!

今は研究を天職という先生ですが、26歳のときに

この先の人生をどうしようと考え始めたそうです。

子どもがほしい、そして好きな仕事で食べていきたいと考えたとき

親子関係をテーマとする研究者への道を思いついたそう。

大学進学について考え始める高校生活、

一度は自分の人生で「これだけは譲れないこと」を考えて

それを実現するために必要なことを書き出す作業をしてみませんか?

きっと将来の役にたつよ、と黒田先生。

生徒さんや引率の先生からたくさんの質問があり、

その一つ一つに丁寧に答えてくれた黒田先生。

「自分にとって幸せな道は自分にしかわからない。

だからまず考える!

そしていろんな人に話を聞いて、疑問を減らして

自分の人生を悔いなく生きてほしい。」

黒田先生のメッセージでした。

過去のBSI訪問レポート一覧

ページトップへ戻る