BSI訪問レポート－島根県立　大田高校　31名

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気づけば朝晩は涼しくなって通勤時見かける学生さんも冬服になりました。

今日は遠く島根県から大田高校のみなさんがいらっしゃいました!

関東研修旅行の一環だそうです。

今回は神経遺伝研究チームの山川和弘チームリーダーによる

「てんかん・自閉症・知的障害・ダウン症の分子遺伝学」です。

それぞれの精神神経疾患について丁寧な説明の後、

特に先生が今研究しているてんかんについて詳しく話がありました。

てんかんとは何か？

てんかんは遺伝しないと言われているが、実際のところはどうなのか？

山川先生曰く、「遺伝しない」というのは日本の医療者の思いやりなのかもしれないが

実際には遺伝するものだろうという証拠が出ている。

病気に対処していくにはやはり科学的な真実に基づいていくのが大事、とのこと。

そして　全て人生では、自分で情報を手に入れて何が真実かを見極めないといけない。

周りの大人の言っていることが、本当に真実か、本当に大事なのかを

自分でしっかり考えてほしいとのメッセージでした。

インターネットの発達で簡単に「情報」を得ることはできるようになりましたが

自分で考える力はこれからもっと必要になるんだろうな～。。。